エジプトでろうそくが作りたいというご要望をいただき、ろうそく工場へ！ヤッラ！
(Let’s go！のアラビア語)
昔ながらの製法で作っています。 モスクや教会に納める(昨今は殆んど教会だと思われます) 白くて細長いろうそくをメインで作っている工場に行きました 。
ろうそくのプロなんだから、どんなろうそくでもできるでしょう！と思うのは日本人的考え方です。 違う形で作ってもらうと、芯が沈んでしまい、すぐ火が消えてしまいます。。。。。
「これでは売れないので、工夫して」と頼んでも、「たまたま不良品が混ざっていたんだよ！」とのこと。 そうですか…20個買って、20個不良品だったのは？私がむちゃくちゃ運が悪いのですか？？
「応用」というものが、なかなかできないのがエジプトです。 そんな気質のエジプト人と新しい日本人が喜びそうなものを作り上げるのは、並大抵のことではありません。 しかし商品化できた時の喜びはひとしおです。 さて、ろうそくが商品化される日は来るのか！？
インシャッラー (神がお望みになる日がきますように)