天空の教会マンシェット・ナーセル

カイロを一望できる丘の上には、中東最大級の広さを持つ教会があります。聖人が山を動かして造ったと言われる教会です。

世界的にイースターは今月終わりましたが、エジプトにいるコプトキリスト教徒のイースターは5月です。 エジプトにもキリスト教徒がいますので、教会もかなりあります。

ここは中東で二番目に大きなコプト教会です。(長らく中東最大の教会でしたが、スエズの新都心にできた教会にその座を譲りました)

10世紀後半に、モカッタムの山を動かしてこの教会を造ったという聖サイモンの姿は、修行僧のようですね。

修道僧が修行していた砂漠の奥まで行くのはちょっと大変ですが、カイロの岩窟教会はムハンマド・アリモスクやハンハリーリ市場のちょっと先です。お時間あれば足を延ばしてみるのもいいですね。

椅子に座って見上げると、切り立った崖にの向こうに高い空が見えます。この崖が動いて教会ができていく様子をイメージしてみませんか。

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エジプト・カイロ 地獄から天国へ! 天空の教会マンシェット・ナーセル