4月は日本では年度の始まりです。
新しい学校、職場などなど1年の始まりとなります。
日本では3月から4月に桜が咲きます。

そしてその桜は、日本人の心の在り方、精神を表しているとも言われています。
古くは万葉集で「春を象徴する花」として描かれていますし、特に生命の象徴としての概念が顕著でしょう。
桜の木は寿命はとても長く、100年とも言われていますが、その美しい花が咲くのはとても短い期間です。長くとも半月も咲いてはいられません。咲いたそばから、春風とともに散っていきます。
その儚く散っていく様子を、日本人は桜を人生になぞらえたりしてきたのでしょうか。

それぞれの想いを、散っていく桜の花びらを愛でながら、新たな一年を迎えます。
コロナ禍として先行き不安要素が多い世の中ですが、それぞれの強い意志をもって新年度に花を咲かせましょう!

